妙覚寺について

ごあいさつ

妙覚寺は400年続く浄土真宗の寺院です。
浄土真宗の〝浄土”とは仏さまの現れる場所のことです。
開基以来妙覚寺は仏さまに出あう場であり、
みなさまの拠りどころとして護持されてきました。
火災による本堂焼失や、金石移転など幾多の困難がありながら
多くの方々のご協力によって今日まで至ります。
今後ともみなさまに開かれた寺であり、
仏さまに出あう寺としてあり続けたいと思っております。

妙覚寺 住職

妙覚寺住職

概 要

関ケ原の戦い前、初代住職の「長源」は本願寺12代教如上人の密命を受け北陸各地の門徒衆と連絡をとり東本願寺興隆に身命を賭けた傑僧で、1608年現在のかほく市遠塚に一寺を建立した。1742年遠塚村より現在の金石新町に移転。不作・不漁に加え、宝達山金堀りが激減し村の戸数にが四散したためといわれる。その後天明の火災など幾多の焼失がありながら、各地の門信徒に支えられながら現在に至る。現本堂は1878年に東本願寺御影堂や築地別院を手掛けた伊藤兵左衛門の設計。

名称山科山 妙覚寺

宗派真宗大谷派

本山東本願寺(真宗本廟)

開基1608年